ワールドカップ(W杯)決定戦がロンドンの五輪スタジアムで行われ、南アフリカが24−13でアルゼンチンを下し、1999年大会以来4大会ぶりの3位となった。

大会初戦の1次リーグB組初戦で日本に敗れる歴史的敗北を喫した南アフリカ。その後は立ち直って地力を発揮してきたが、この夜も好調の波に乗るアルゼンチンを寄せ付けなかった。開始早々は互いに素早い展開で一進一退だったが、前半5分にアルゼンチンのトマス・クベリが一時退場処分を受けると流れが一変した。南アフリカはこの好機を無駄にせず、わずか1分後にJP・ピーターセンがトライ(ゴール)を決めて先制。焦るアルゼンチンのミスで得たPGをSOハンドレ・ポラードが次々に決めて16−0で前半を終了した。

2007年大会以来の3位を目指すアルゼンチンは、後半開始2分に初主将を務めたSOニコラス・サンチェスがDGを決めたが、南アフリカはその直後にブラインドサイドを攻めてエベン・エツベスが左コーナーにトライを決め、21−3と引き離した。終了直前に粘るアルゼンチンにトライを許したが、危なげなく逃げ切って2度目の銅メダルを手にした。

ジョナ・ロムー(ニュージーランド)の大会通算トライ記録(15個)に並んでいた南アフリカのWTBブライアン・ハバナは、トライチャンスを決められず記録更新はならなかった。大会最多得点首位のサンチェスはこの日も8得点を加え、97得点までスコアを伸ばした。

 

提供:RNS yk/kf