アルゼンチンが南半球4カ国対抗、ラグビー・チャンピオンシップに加入してからの4年間の成長は、オーストラリアとの過去5試合の結果が証明している。2014年10月、母国のメンドーサでオーストラリアに初勝利するまでは敗戦を繰り返してきた。だが、1年前の勝利はチームに自信を与え、今大会で才能を発揮する原動力となった。


2015年7月25日(メンドーサ)
アルゼンチン9−34オーストラリア
試合終了までの残り2分間でテビタ・クリンドラニとアダム・アシュリークーパーがトライを決め、最終的には大差となった。しかし、そこまではオーストラリアのプレーは華麗さを潜め、アルゼンチンも不満足なラグビーだった。オーストラリアはバーナード・フォーリーのプレースキックのミスもあり、前半のリードはわずか2点。しかし、後半は26得点を挙げ、アルゼンチンの劇的な勝利の再現を許さなかった。


2014年10月4日(メンドーサ)
アルゼンチン21−17オーストラリア
アルゼンチンにとって歴史的な勝利になり、試合後、スタジアムには花火が打ち上がった。ラグビー・チャンピオンシップでは12年に出場してから3年、18試合目にしての初勝利。オーストラリア戦では17年ぶりの白星になった。オーストラリアは序盤、テビタ・クリンドラニらのトライで0−14とリード。だが、その後は誰もが予想しない展開になった。アルゼンチンはレオナルド・セナトレのトライで追い上げると、フアン・イモフのトライ(ゴール)で逆転して勝利した。しかし、バーナード・フォーリーが残り10分のPGを外した際、ファンからレーザーライトを目に当てられていたため、論争を巻き起こす試合となった。
 

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2014年9月13日(ゴールドコースト)
オーストラリア32−25アルゼンチン
両チームが3トライを決め、アルゼンチンはラグビー・チャンピオンシップ初勝利を挙げるかと思われた。しかし、オーストラリアのマイケル・フーパーが前後半の開始直後に1本ずつトライ。雨という困難な状況でフォーリーがプレースキックから17得点を挙げ勝利した。

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2013年10月5日(ロサリオ)
アルゼンチン17−54オーストラリア
イズラエル・フォラウがチームの7トライ中3トライ(ハットトリック)を決める活躍を見せ、オーストラリアはアルゼンチン戦では13年ぶりの大差で勝利した。フォラウは前半2分に初トライを決めると、オーストラリアはハーフタイムで25−3とリード。代表デビュー戦になったフォーリーもトライを記録した。

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2013年9月14日(パース) 
オーストラリア14−13アルゼンチン
試合は雨風の強い悪天候の中で行われた。この時点で4連敗中だったオーストラリアは前半、フォラウが4人のタックルを振り切って交わす華々しいトライなどでリード。その後はフアンマヌエル・レギサモンに残り15分でトライを許すなど苦戦を強いられたが、1点差で逃げ切った。

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