どんなトップアスリートでも、いつか“引退”しなければいけないのが宿命だ。2015年ラグビー・ワールドカップ(W杯)イングランド大会では、7人が代表としての引退を表明した。

素晴らしい才能、献身と勝利を追及する飽くなき姿でスポーツ界に華を添えた彼ら。マウロ・ベルガマスコ(イタリア)のセンスの良さ、ジャン・デビリアス(南アフリカ)の鋼のような決断力、ポール・オコネル(アイルランド)のリーダーシップ−をもう、見ることができない。それらは次の世代へと受け継がれていく。

完全に引退する者、クラブレベルでのプレーを続ける者と、それぞれ選んだ道は違うが、ラグビーファンは決して、彼らの功績を忘れない。

元イングランド代表のガレス・チルコットはラグビー人生最後の代表戦を終え「静かにビールを1杯飲んだ。そして、その後豪快に17杯飲んだよ」

みんなに祝杯を!

 

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ポール・オコネル(アイルランド)は、大事なフランス戦で勝利した際に痛めた太もも裏の手術が必要となり、輝かしい代表人生の幕を閉じた。

 

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ジャン・デビリアス(南アフリカ)は代表109試合目となるサモア戦で顎を骨折して引退。日本相手に屈辱的な敗戦を喫したのにもかかわらず、ケープタウンに帰ると歓迎を受けた。

 

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W杯5大会で戦った功績をたたえ、チームメートから祝福を受けるマウロ・ベルガマスコ(イタリア)

 

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大会終了後の引退を予定していたジャック・バーガー(ナミビア)。しかし、ナミビアがW杯で初めて勝ち点を獲得したジョージア戦で負傷し引退。

 

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プロップのジョニー・レデリンハイス(ナミビア)は50試合目、そして最後の代表戦となったアルゼンチンとの試合で、敬意を称して試合終了間際のゴールキックを任され、残念ながら失敗した。

 

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トンガ戦での負傷で引退が決まった際には、落胆を隠せなかったトニー・ウッドコック(ニュージーランド)。2011年大会で優勝に導いたフランス戦のトライ後はニュージーランドで英雄となった。

 

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 ナミビア戦の勝利に貢献し、2019年日本大会への出場権を獲得。ダビト・ジラカシビリ(ジョージア)は感動的に送り出された。

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