アイルランド代表監督のジョー・シュミットは、自身と仕事が愛憎関係にあると認める。

50歳のニューニーランド人は2013年に監督に就任すると、2年の間にアイルランドを6カ国対抗2連覇に導いた。そして同国初となるW杯準決勝進出まであと1試合に迫っている。
 
アイルランドのクラブ、レインスターで4つのタイトルを獲得したシュミットはプレッシャーがあることを認める。18日にアルゼンチン戦を控える中、これほど大きな職を求めた理由を尋ねた。

懸念要素

「恐怖? 私は仕事と愛憎関係にある。指導することを愛しているし、共に働く素晴らしい人々もいる。指導の多くの要素を本当に楽しんでいる」

「と同時に、ほかの人と同じように、プレッシャーがある時は意識する。そして、できるだけ反応しないように努める。結局のところ、自分が落ち着いていなければ選手に落ち着きを求めることなどできない」

「この仕事をして15年になるが、常にこれほど高いレベルやプレッシャーのかかる環境下だったわけではない。だが、経験から学ぶものはある」

「土曜日(17日)はよく眠れないだろうが、遅くまで仕事をしていれば少しは眠れるだろう」

母国のベイ・オブ・プレンティでキャリアを始め、04年にオークランドに移ったシュミットは、07年にアシスタントコーチとしてフランスのクレルモンへ渡った。

模範市民

10年のレインスター監督就任以降は前だけを見てきた。今大会直前にはアイルランドの市民権も取得している。
 
国外からやってきた人間として上積みされたプレッシャーを感じるのだろうか?

「私は5年間、選手が自身の可能性を発揮できるよう一生懸命手助けをしてきたし、選手たちから自分にどれだけ可能性があるか学ぼうとしてきた」

レインスターとアイルランド代表での結果から判断すれば、選手たちはシュミットの哲学を受け入れているだけでなく、多くのものを学んでいる。けがで痛めつけられているアイルランド代表が準決勝に進めるかどうかは、時間が経たないと分からないが。

「選手たちは逆境に立ち向かえることを示してくれたし、反撃されても絶対に立ち直る不屈の意志がアイルランド人の魂にはある」

「それが日曜日に見られると、自信を持っている。それだけで十分か? 見てみないと分からない」

提供:RNS gc/ig/sw/mn/hh