スコットランドがW杯の準々決勝に進出したことは、ことし初めのチーム状態と比較して、著しく調子を上げてきた証拠といえるだろう。

バーン・コッター監督率いるスコットランドは、1次リーグ3勝1敗で、18日にトゥイッケナム競技場で行われる準々決勝でオーストラリアに挑む。しかしチームはことし3月、6カ国対抗で5戦5敗の最下位と惨敗していた。

6カ国対抗からW杯への準備を始めるまでの間、グラスゴー・ウォーリアーズがスコットランドのチームとしては初めてプロ12を制し、スコットランド代表主将のグレイグ・レイドローは所属先のグロスターで欧州チャレンジカップ優勝に貢献した。

フッカーのフレーザー・ブラウンはオーストラリア戦の先発メンバーで、グラスゴー・ウォーリアーズに所属する8選手の1人だが、同じクラブのメンバーで控えに回った5人とともに、これらの勝利が役立ってきたと感じている。

「夏 に集合した時、多くの選手に自信が見られ、みんなプレーを楽しみにし、良い気分に浸っていた。この自信は、われわれがプロ12を制したこと、そしてグレイグがチャレンジカップを制したことからきていると思う」

正フランカーのロス・フォードとロックのジョニー・グレイがサモア戦で危険なタックルを行ったとして3週間の出場停止処分を受けたため、ブラウンが先発メンバーに起用された。

「フォーディー(フォードの愛称)とジョニーには厳しい処分が下ったが、僕らは彼らとともにあの処分について話してきた。18日の試合に向けて集中している」とブラウンは語った。

スコットランドは2007年大会で準々決勝に駒を進めたが、13−19でアルゼンチンの前に屈し、11年大会では初めて1次リーグ敗退の屈辱を味わった。

その後、オーストラリアとは2回対戦して1勝1敗。18日の準々決勝でスコットランドがオーストラリアをを破った場合、1991年大会以来、2度目の4強入りが決まる。

「過去2年間、このために準備してきた。長い間達成できなかったことを実現させる大きなチャンスになるだろう」とブラウンは付け加えた。

提供:RNS ji/js/tc/hi/hh