フランス代表のフィリップ・サンタンドレ監督は、17日に行われる準々決勝のニュージーランド戦で、選りすぐりの先発メンバーが活躍することを信じてやまない。前回2011年大会の決勝で相まみえた両チームだが、そのときはニュージーランドが8−7で勝ち、2度目のワールドカップ優勝を果たした。

サンタンドレ監督は、1次リーグ最終戦の対アイルランドで途中出場したCTBアレクサンドル・デュムラン、フランカーのベルナール・ルルー、SHモルガン・パーラを先発に起用し、王者「オールブラックス」に挑む。その3人を加えたメンバーの総キャップ数553は、準々決勝以降では2003年大会で優勝したイングランドに準決勝で敗れた試合以来の少なさだ。

フランス代表には、ニュージーランド撃破の経験がある監督と主将がいる。サンタンドレ監督は選手として、1994年にニュージーランドのエデン・パークで行われたテストマッチでオールブラックスを破った立役者だ。フランカーのティエリ・デュソトワール主将は、2007年のW杯準々決勝でオールブラックスを20−18で破ったとき、38のタックルを決めた。

2011年W杯では、ニュージーランドが1次リーグでも決勝でもフランスに勝った。それ以降も直接対決4連勝。そのため、今回フランスが勝てば、サンタンドレ監督は指揮官としてオールブラックス戦初勝利となる。

サンタンドレ監督は15日の記者会見で「ラグビーのレジェンドの1人がかつて『ニュージーランドは絶対に負けない』と言ったが、我々フランスは何度か倒している」と勝機を口にしながら、「ニュージーランドと対戦するときは、自分たちの力を全て発揮し、『トランス状態』まで行かないといけない」と厳しい戦いを見据えていた。

提供:RNS ji//svw/jrl/hn/hh