1次リーグB組初戦で日本が強豪南アフリカを倒したことは今大会最大の話題で、ハイネケ・マイヤー監督は記者団から繰り返し日本戦に関する質問を浴びせられている。14日の会見でもその話が出た。

会見は17日に行われるウェールズとの準々決勝に向けてのものだったが、マイヤー監督は笑みを浮かべながら「負けたときは24時間ぐらい泣き続け、その後1時間は自殺しようかと考えた。もちろん冗談だけど…」とジョークを交えて質問をかわした。「(敗戦を)受け入れて立て直すしかなかった。言い訳はしない」と淡々と話した。

追い込まれた状況を振り返りながら、マイヤー監督は「いいときにコーチをするのは楽だ。すべてがうまくいくから。駄目だとレッテルを貼られ、選手に(やり方を)疑って見られるようなときは、何でそうなってしまったのか振り返ってしまう」と胸の内を明かした。日本戦の後は監督更迭の声まで上がったが、マイヤー監督は「そういうこと(更迭)を考えるのは、諦めているのと一緒。前向きに考え、本来の自分たちを取り戻さなければならない」と毅然とした態度を貫いている。

9月26日のサモア戦で太もものけがを負ったロックの主力選手、ビクター・マットフィールドを準々決勝の登録メンバーから外した。回復途上ではマットフィールド自身はプレー可能とアピールしていた。「ビクターは私のところに来て、(今はけがの影響で)最高のパフォーマンスができないと言ってくれた。プレーしたいが、ここは控えるべきと判断したようだ」とベテランが直前に自ら申し出たことを明かした。

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