アイルランド代表のポール・オコネルの苦痛の表情が全てを物語っている。24−9でフランスを破った試合で太もも裏を故障した巨漢ロックの痛みは肉体的、そして感情的なものだった。1次リーグで、彼の2015年ワールドカップ(W杯)が終わったのだ。

打撲など過酷な試合で傷ついた選手たちは深呼吸をして、氷風呂に入り、準々決勝への準備をしているが、チームメートの中にはその試合を観客席、もしくはテレビで見ることになる者もいる。

アイルランドはジャレド・ペイン、ピーター・オマホニーに続き、オコネルの離脱が13日に発表された。これで、準々決勝に進出する全てのチームがけがで選手を失い、試合に臨むこととなった。

各チームのけが人状況

【ウェールズ】
ウォレン・ガットランド監督の構想メンバーから6人が離脱。

大会前のイタリアとの強化試合で、FBリー・ハーフペニーとSHリース・ウェブを失い、ハーフペニーの代わりに入ったエリ・ウォーカーも太もも裏を痛め、フランカーのロス・モリアーティが加入。その他にもコリー・アレン、ハラム・エーモス、スコット・ウィリアムズ、リアム・ウィリアムズも離脱。これを受け、ウォーカーが再加入となった。

【南アフリカ】
離脱は一人だけだが、とても大きな損失だ。主将のジャン・デビリアスがアルゼンチン戦で顎を骨折し、今大会離脱、そして引退が決まった。

【オーストラリア】
ロックのウィル・スケルトン、ナンバー8ワイクリフ・パールーが離脱。

【スコットランド】
グラント・ギルクリスト、スチュワート・マクルナリーが離脱。

【フランス】
ヨアン・ユジェが早い段階で離脱し、レミー・グロッソが代わりに入った。

【アルゼンチン】
大会前にプロップのマチアス・ディアスが故障

【ニュージーランド】
11年大会決勝のフランス戦でトライを決めたトニー・ウッドコックが大会を去った。34歳のプロップはニュージーランド代表118試合目のトンガ戦で故障し途中退場。引退を発表した。

提供:RNS js/kd/yk/hh