4年前に日本代表のヘッドコーチに就任した際、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は日本ラグビーのプライドを取り戻すと話した。「ブレイブ・ブロッサムズ」の今大会の戦いを見れば、それが達成されたことを疑う者はいないだろう。それ以上のことをしたのだから。

「グレアム・ヘンリー(元ニュージーランド代表監督)が何日か前にすごくいいコメントを出していた。イングランドがニュージーランドをまねしようとしていると。我々が誇りに思うべきは、誰のラグビーもまねしなかったことだ。我々は我々のスタイルでプレーする」

ワールドカップ(W杯)で3勝を挙げながら、1次リーグ突破を逃す史上初のチームとなった日本。最後の指揮を執った米国戦の翌日、ジョーンズHCは日本が世界のラグビーに“新たな次元”を加えたと話した。
 
「私に将来のことは決められないが、日本が今大会で見せたようなプレーを続けることを本当に願っている」

「W杯に出ているチームを見渡すと、多くが同じようにプレーし、同じことをしている。日本はW杯に変化をもたらしたし、これからもそう戦う勇気を持つ必要がある」

「日本にとって昨日はW杯決勝のようなものだった。4試合で3試合に勝ち、あれだけ質の高いラグビーをしたことは本当に驚くべきだ」

目標のベスト8には届かなかったものの、今大会で一番話題に上るチームになった日本。帰国する火曜日(13日)は、英雄のような出迎えを受けるだろう。

南アフリカのスーパーラグビー参加チーム、ストーマーズの監督に来月、就任することが決まっているジョーンズHCは、日本が2019年に開催する次回W杯を前に“はなむけ”として3つの勝利を残していった。

「朝起きて、次の週の試合に向けて準備をしていないのは変な感じだ。前がいつだったか分からないくらい、久しぶりに妻と朝食を食べた。少なくとも私が妻だと思っている人と。彼女が私を夫と思っているかは知らないけど」

「日本には今、新しいヒーローがいる。だが、ほかのヒーローと同じように、努力を続けなければいけない。日本はアジアのラグビーのリーダーでなければならないし、他の国々にラグビーをうまくプレーする方策を示した」

今振り返った時、何か違うことをするかと問われたジョーンズHCは答えた。「長い間指導者をしてきて、後悔は持たないようになった。誰でも間違いはするし、この4年間日本を指導してきて間違いもあった。そのことから学ぼうとはしたが、後悔は何もない」

「すごく楽しかった」

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