ラグビーワールドカップ(W杯)イングランド大会の1次リーグが11日、フィールド内外でいくつかの記録を更新して盛況のうちに終了した。

まず大会3日目の9月20日、ロンドンのウェンブリースタジアムで行われたニュージーランド−アルゼンチン戦で、W杯史上最多の観客数(89,267人)を集めたのが記録ラッシュのスタートだった。その前日には、日本が初戦で南アフリカを34−32で破る「大会史上最大の番狂わせ」を演じ、大きな盛り上がりの中で開幕していた。

全48試合で241万枚のチケットが公式ルートで販売されており、これは各試合会場観客席の97%に相当。1次リーグ40試合が終了した時点で180万人以上のファンが競技場に足を運んでいる。チケット収入の総額は2億ポンド(約370億円)を突破。75万人以上が英国各地の公式ファンゾーンに集まり、約46万人が海外から訪れた。残る準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝の計8試合は、ロンドンのトゥイッケナム競技場、オリンピック・スタジアム、カーディフのミレニアム・スタジアムの3会場で行われる。

大会を組織するイングランドラグビー2015のブラウン専務理事は「ホスト都市、競技場、そして合宿地は大会の成功に向け、とてつもなく大きな役割を担ってくれた。日本がブライトンで飾った対南アフリカ戦での勝利は、今大会のすばらしいムードとファンの熱意を表す一例だ。今大会には100万人以上の人々がかかわり、1000近くの関連イベントが行われ、大会の裾野を広げた」と話した。

ワールドラグビーのラパセ会長は「今大会は記録破りの素晴らしいものになっている。驚くべき形で観客をつかみ、感動させた。満員のスタジアム、人であふれるファンゾーン、過去最高の視聴率とソーシャルメディア利用者数のほか、激しく感動的なラグビーの試合が大会を成功物語に導いている」とコメントした。

提供:RNS jh/kf