オーストラリアとの激戦から一夜明けた日曜日(11日)の朝、ホテルでのコーヒーブレイクではウェールズのウォーレン・ガットランド監督とコーチ陣はリラックスした様子だった。選手たちには1日の休日が与えられ、家族との再会を心待ちにしているものも。しかし、ロビーの反対側では、準々決勝の南アフリカ戦へ向けてさらなる故障者が出ていることが明らかになっていた。

10日のオーストラリア戦で足をけがしたWTBのリアム・ウィリアムズの離脱が決定。片足に補助用具をつけ、チームメートに別れのあいさつをしていたのだ。大会前から足のけがを抱えていた24歳のウィリアムズは、チームにとって6人目の離脱者となった。ウェールズの練習では、けが人だけでバックラインができるのではと冗談が飛び交うほど。44歳のニール・ジェンキンス・アシスタントコーチへ、代わりに誰が起用されるのかと問うと「私だ」との答えが返ってきたが、笑えない現実だ。

「不幸に見舞われている。しかし、大会はキャンセルできない。乗り越えるしかない。とても残念だ、(リアム)はいい選手だし、けがから復帰したところだった。チームにとって大きな損失だが、まだ誰が代わりに入るかは決めていない」とジェンキンスは肩を落としていた。17日の南アフリカ戦では、オーストラリア戦でCTBとして出場したジョージ・ノースがWTBに復帰する見込みだ。

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