日本代表は9日、1次リーグA組最終戦の米国戦の登録メンバーを発表し、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「過去4年、チームは大きな成長を見せた。集大成となるようなラグビーをしたい」と抱負を語った。

日本は1次リーグで南アフリカとサモアを破り、W杯で史上初めて1大会で2勝を手中にした。だが、スコットランドが10日にサモアに勝てば、目標としてきた8強入りの可能性が消滅する。ジョーンズHCはスコットランドの結果について「自分たちのコントロール外」と繰り返し、米国戦に集中するとことを強調していたが、その姿勢は登録メンバーを発表した席でも変わらなかった。

「3勝で準々決勝に進出できれば素晴らしい偉業だ。3勝して8強入りできなくても、1次リーグで3勝して敗退した唯一のチームになる。1次リーグで3勝するのは素晴らしい偉業だ。日本の新しいファンや選手に刺激を与える最高のチャンス。その責任を全うするのは選手だ」

主将のリーチ・マイケルもオーストラリア人指揮官に同意し「一人一人が努力して、もし3勝になったら満足はする。4年間頑張ってきた(結果)」とスコットランドの勝敗に関係なく、W杯3勝目を目指すことを強調した。

ジョーンズHCは米国戦でWTB藤田慶和を初出場させることを決めた。「藤田が好プレーを見せてくれるという感触がある。今大会ではチャンスがなかったが、エネルギーと熱意が日曜日の試合でチームに活力を与えてくれると考えている」と22歳の新鋭に期待を寄せた。

日本は10日に英国中西部のグロスターの試合会場で前日練習を行う。

提供:RNS sk/fs/kf