日本代表の次期ヘッドコーチ(HC)就任が取りざたされているフィジーのジョン・マッキー監督が、自ら噂を否定した。自身の未来はフィジーとともにあるとして「(日本が)メディアに情報を出した魂胆が正直わからないが、フィジーに全力を注いでいる。大会から戻ったら、協会と(19年までの)契約延長について話し合いたい」と不快感すら表明した。

日本代表のエディー・ジョーンズHCは、今大会終了後にスーパーラグビーに参加している南アフリカのストーマーズを率いることが決まっている。フィジーを手掛けて1年半で、多方面から素晴らしい成果を出したとの評価を受けているマッキー監督は「現時点で17年まで契約があるからそれまでは続けたいし、ここまでやってきたら最低でも19年までは続けるべきだと感じている」とフィジーへの愛着を強調した。

開催国のイングランドに加え、オーストラリア、ウェールズとともに“死のA組”に入ったが、6日にウルグアイを47−15で下して初勝利で大会を締めくくった。4試合を通した戦いぶりに満足感を示して「フィジーのラグビーにとって積極的な意味のある大会だったし、戦えることを示した。大会前はセットプレーや身体能力、対応能力といった点でいろいろ言われたが、戦う力のある国だと証明できた」

1次リーグ3位以内に入れなかったことで次回大会への出場権は得ていないが、日本行きのチケットを懸けて同じオセアニアのサモアやトンガと戦う準備はできていると話す。「19年大会まで27か28のテストマッチがあるのだから、頭を使い、4年間のサイクルとして見る必要がある。この選手たちとは(今大会前までに)18カ月しか一緒にいられなかったし、チーム造りは難しかった。早い段階でゲームプランや連係を浸透させるためにも、若い選手を入れて育てることが必要になる」。日本のことは全く眼中にないという口ぶりだった。

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