10日のサモア戦に勝てば、翌日の米国−日本の結果に関わらず、準々決勝進出が決まるスコットランド。逆に負ければ、一気に1次リーグ敗退の危機にさらされるため、チーム内には当然のように緊張が漂っている。

今大会のスコットランド代表31人のうち、26人が初のワールドカップ(W杯)。彼らにとって、サモア戦は8強入りをかけた「人生最大の試合」となるが、シーズン中は17人が同じグラスゴー・ウォーリアーズでプレーしていることもあり、ここ一番でのチームワークは抜群だ。

「スコットランドのほとんどの選手にとって、キャリア最大の試合になる」とW杯初出場のナンバー8デービッド・デントン。前回の南アフリカ戦で試合の主導権を取られたことに触れ、「サモアに対しては、前半からいいプレーをして主導権を握ってやる」と意気込んだ。

スコットランドのファンは、1次リーグ敗退が決まっているサモアが覇気もなく、簡単に倒せることを期待しているが、デントンはそんな甘いことはないと気を引き締める。

デントンはグラスゴーではなく、エディンバラのチームに所属。チームメートのライアン・ウィルソンらは、ウォーリアーズで昨シーズン、欧州のクラブで構成される「プロ12」を制している。

プロ12の決勝を戦ったことがチームメートの自信となっているようで、ウィルソンは「サモア戦は大きな試合だが、自信はある。信念もある。私たちは絶対に勝つ」と言葉に力を込めた。

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