南アフリカ代表のブライアン・ハバナはテストマッチ通算61トライで、日本の大畑大介(69トライ)、オーストラリアのデービッド・キャンピージ(64トライ)に次ぎ、歴代3位の記録を持つ。

ワールドカップ(W杯)記録をみれば、32歳のハバナは通算12トライで、南アフリカの最多トライ王。今大会あと3トライ決めれば、ジョナ・ロムー(ニュージーランド)が持つW杯通算最多記録(15トライ)に並ぶ。

新記録が近づくハバナだが、7日の1次リーグB組の米国戦では、チームの準々決勝進出を何よりも優先すると話す。

南アフリカは米国に勝てば、B組首位に立ち、準々決勝進出が決まる。初戦で日本に負けるという、大きな波乱があったのは9月19日のことだった。

「いいことも悪いことも含め、この2週間は自分のキャリアで最も激しく、大きかった」とハバナは振り返る。「まず日本に負け、非難にさらされた。翌週は立ち直ってサモアに勝った」

「(サモア戦で)復活するためには、年長プレーヤーが主要な役割を担った。彼らは冷静で、勝てるということを理解していた。日本に負けても、その気持ちは変わらなかった」

「W杯の最多トライ記録まであと3つということは知っているし、もちろんトライを挙げられれば素晴らしいことだ。ただ、今は何よりもチームの勝利だ」

「南アフリカ代表にとって重要なのは勝利だけだ。主将のフーリー・デュプレアの言葉を借りれば、われわれは日本戦での屈辱以降、常に必死だ。毎試合をW杯の決勝のようにプレーしている。もう一度、第2グループに負けることがあれば致命的だ」

「ハイネケ・マイヤー監督は、(第3戦で)スコットランドを下した先発15人のうち、13人を米国戦にも選び、控えも南アフリカが同じ屈辱を2度と味わわないようにするため、力強いラインアップにしている」とハバナ。

マイヤー監督も「簡単な試合などないことを、われわれは学んだ」と話す。

一方、米国はスコットランド戦のメンバーから、南アフリカ戦ではサム・マノア主将、フッカーのフィル・シールとFBのブレイン・スカリーの3人のみ残すことにした。7日の南アフリカ戦より、11日の日本戦の方が勝つ可能性があると考えているようだ。

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