4日のアルゼンチン−トンガ戦を、サッカーの元アルゼンチン代表のスーパースター、ディエゴ・マラドーナ氏がスタンドから観戦した。試合中にはしゃぎまくる様子が何度もテレビカメラにとらえられ、グラウンド上の関係者と身を乗り出して抱き合う場面も。母国の勝利を見届けると、興奮した様子でロッカールームへ向かって選手たちを激励。「準決勝まで行ったら、また来てやるぞ」と上機嫌だった。

アルゼンチンのW杯最高成績は2007年の3位。今大会は初戦こそ世界王者ニュージーランド「オールブラックス」に屈したが、ジョージアとトンガを下してC組では2位の座を確保している。11日の最終戦は世界ランク20位で現在2戦2敗のナミビアだけに、準々決勝進出は濃厚だ。

アグスティン・クレビ主将は、突然のサプライズ激励を「国全体で後押ししていることを伝えたくて、わざわざ来てくれたようだ。あの人も一緒に戦ってくれている」と感激した様子で話した。「準決勝まで行ったら、また来ると言ってくれた。高い目標を掲げてくれたよ」と興奮気味の同主将。母国の英雄の“至上命令”で一段と気力を充実させていた。

提供:RNS hn/kf