日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は、初のワールドカップ(W杯)決勝リーグ進出に必勝が求められているサモア戦では、FBティム・ナナイウィリアムズを抑えられるどうかが重要なポイントと話した。

勝てば決勝リーグ進出へ望みがつながるが、敗れれば1次リーグ敗退が濃厚になる大事な1戦。3日のサモア戦に向けた登録メンバーを1日に発表したジョーンズHC。サモア代表のナナイウィリアムズの才能を熟知しているだけに、日本のベストメンバーをもってしても彼の俊足が大きなプレッシャーとなり、判断ミスをしてしまう可能性があると指摘する。

「彼は素晴らしい選手だ。スピードがあり、さまざまなステップが可能な“ダンシングフィート”(踊るような脚さばき)を持っている。型にはまったプレーではない素晴らしい動きをするから、抑えられなかったとしても誰か1人の責任にはならない。2、3人掛かりで彼を止めるしかない」と最大限の警戒をしている。

「まだ特別な攻略方法は見つかってないが、全く予測が出来ない相手。賢いラグビーで彼のチャンスを奪うしかない。そして彼自身が判断しなければいけない場面を作ることも必要も。彼ほどのプレーヤーでも、決断を迫られた場面ではミスをする可能性があるからだ」と述べた。

日本、サモア、両チームともこの試合に過去最高のキャップ数を誇る、経験値の高いメンバーを登録。スコットランド戦では、田中史朗、アマナキ・レレイ・マフィの2人が軽いけがをしたものの、その他の選手に目立ったけがはく、中3日の過酷なスケジュールを選手たちはよく乗り切ったとジョーンズHCは評価する。

「もっとも経験値のあるチーム。私たちの目の前には大きな仕事がある。もし最初の60分間、サモアに引き離されずにプレーできたら、最後の20分でいい結果を手にしてフィールドを後にできると思う。チームの状態は最高。選手のフィジカルコンディションは最高潮だ。もう何の言い訳もない」と自信をみせていた。

提供:RNS sk/ej/yk/kf