イングランド代表の中心選手であるCTBブラッド・バリットは、8強入りに黄信号がともっているチームに対する周りの声を冷静にとらえている。1次リーグA組の地元イングランドは、3日のオーストラリア戦に負ければ、各グループ2位までが進む準々決勝を前に敗退が決まる。

ここ1週間、元選手やメディアから批判を受けるなど、イングランド代表、そしてスチュアート・ランカス ター監督にプレッシャーがかかる。これまでにない数の報道陣が1日、オーストラリア戦のイングランド代表メンバー発表に集まり、練習には大会組織委員会の 名誉会長を務めるヘンリー王子も顔を見せた。

そんな中、南アフリカ生まれのバリットは「世界を見渡すと、悲劇的な事が起こっている。それに比べ、我々は夢のようなことをして いる。チャンスを生かさなければ逃してしまう」とコメント。「みんなラグビーに全てを懸けている。オーストラリア戦は、この大会の行方を左右する意味で も、先週の試合(ウェールズ戦)以上に大事だ」と意気込んだ。

ランカスター監督は、胸のけがでウェールズ戦を欠場したジョナサン・ジョセフをメンバーに戻して、バリットと2人でのWTBコンビを楽しみにしている。ジョセフの欠場が響いたとし、戦列復帰を「ものすごくポジティブ」と表現し、オーストラリア戦に向けて「こうなったら、ああなったらという話ばかり気にしていたら、自分の仕事をしていないということだ」と締めくくった。

A組はウェールズが3戦3勝でボーナスポイントを含む勝ち点13。ともに2戦を終えたオーストラリアが2勝(9ポイント)、イングランドが1勝1敗(6ポイント)で追う。フィジーとウルグアイはまだ勝ち星を挙げていない。

提供:RNS aw/js/co/hn/hh