オーストラリア代表(ワラビーズ)のフランカー、スコット・ファーディー(31)は、チームが2015年ラグビー・ワールドカップ(W杯)の準々決勝進出を狙う中、『ラグビーの本部』とも称されるトゥイッケナム競技場にて、短期間で2連戦を行うことを楽しみにしている。

ファーディーは1次リーグA組のフィジー戦に先発で出場。10月3日のイングランド戦、10月10日のウェールズ戦と重要な2試合で登場する可能性がある。

オーストラリア代表は通常、年に1度の頻度でトゥイッケナム競技場にてプレーしているが、この歴史あるスタジアムで、少なくとも2試合、さらに異なる相手と対戦できることに興奮していると述べた。

「年間でもトゥイッケナム競技場でこんなにプレーする機会はないだろう。W杯で対戦相手が毎回イングランドということもないだろうし」とファーディーは言う。

「変わった試合日程ではあるが、われわれはそんなに深く考えてこなかった」

「トゥイッケナム競技場でイングランドと対戦するのは分かっているが、われわれは何よりもトレーニングでやっていることに集中している」

層の厚さが強み

デービッド・ポーコックとマイケル・フーパーのコンビが先発フランカーとしてうまく機能し、注目はこの2人に集まるため、ファーディーは多くの意味で隠れた存在となってきた。

だがファーディーは、ポーコックとフーパーのコンビが自身のプレーに影響しないとし、逆に、国際レベルで2人と一緒にプレーすることが役立っている、と述べた。

「(フランカー層が厚いことで)自分の役割が少し変わると思う。私はチャンスがあれば、もう少しボールキャリアーとしての動きをするだろう。何でも屋の右フランカーといった感じだ」

「自分の役割を果たすだけだと思う。だからこそ、私は代表に選ばれたのだと思う」

動機づけ

27日のウルグアイ戦では、右フランカーに入ったショーン・マクマーンがマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、オーストラリアのバックローの充実ぶりが表された形だ。

この試合ではメンバー入りしなかったファーディーだが、レベルの高い選手が豊富にいることは、練習においてもマイケル・チェイカ監督に良い印象を与えるための動機づけになると語る。「このことがわれわれに気力を与えている」と彼は続けた。

「ショーン・マクマーンはあの日、最高のバックロー選手の一人として例を示したが、右フランカーとしては3番手の存在。彼は厳しいポジション争いをしている」

「練習では、バックローの選手層の厚さがわれわれにやる気を与えているし、われわれも精神面では互いに助け合っている。素晴らしいことだと思う」

提供:RNS tpc/ns/sw/hi/hh