ウェールズのショーン・エドワーズ守備コーチは歴史的試合の翌朝、地元の教会で司祭と会い、自身のコーチ人生がどれだけ特別なものになったか気付かされたと明かした。

大方の予想に反し、ウェールズがイングランドを28−25で破り、喜びに満ちた日曜の朝を迎えていたというエドワーズ・コーチ。グレス・デービスのトライ、ダン・ビガーの正確なキックで得た23点で今大会2勝目を挙げただけでなく、強豪が集まり“死の組”といわれる1次リーグA組で一時首位の座に就いたのだ。(翌27日の試合でオーストラリアがウルグアイを破ったことで2位へ)

 

 

もちろん試合内容もエドワーズ、選手たち、そして多くのファンに深く刻まれたが、コーチにとってはウェールズ宿舎までの2時間の移動も感慨深いものとなったという。「木曜日(10月1日)にフィジーとの試合があるから選手はとても落ち着いていたよ。でも、首脳陣は興奮していて、バスの一番前で歌っていたよ。午前3時に到着したが、忘れることのできない時間だった」

翌朝、朝食へは行かず、ミサに参加するため宿舎近くの教会へ行ったというエドワーズ。地元の司祭さえも両腕を高く挙げ、勝利を祝福してくれたと明かした。「あの瞬間、人々に大きな影響を与えたと気付かされた。あんな経験はない」と感慨を込めて話した。

激しい戦いでけが人が続出し、ハラム・アモスやスコット・ウィリアムズを失い、難しい状況なのは確かだが、「誰かがけがをしたら代わりが手を挙げて活躍できることを証明した」とエドワーズは言う。

 

次のターゲットは、中4日で行われるフィジー戦。「この勢いを失いたくない。フィジー戦後、次のオーストラリアとの対戦(10月10日)まで時間があるので、選手たちはそこで休める。フィジー相手にも手を抜かないメンバーで臨み、ここまで健闘しているフィジーに敬意を表したい」と話した。

提供:RNS gc/sw/yk/kf