26日、バーミンガムで行われた南アフリカとの対戦で6トライを献上するなど、6−46で大敗したサモア。しかし、スティーブン・べサム監督は試合後、「まだ決勝リーグ進出の可能性はある。ビデオを見て日本の弱点、強みを研究したい」と次戦、10月3日の日本戦へ向け意気込みを語った。

19日の試合で初対戦だった日本代表にまさかの敗北を喫し、ラグビー史上最大の番狂わせと騒がれた南アが相手。汚名返上をと南アが全力で向かってくるのは明らかで「厳しい試合になると認識してこの試合に臨んだ」(べサム監督)サモアは、前半9分と12分に連続PGを決めて6−3と一時リードした。しかし、前半15分に許したインターセプションからWTBのJP・ピーターソンにトライを決められ逆転を許すと意気消沈。そのまま流れを取り返すことができず、6−46で敗れた。

「南アがパワーでくると予想し、スマートなラグビーで対抗しようとしたが、できなかった。前半戦のインターセプションで試合が決まってしまった」とオフィサ・トレビラヌス主将。べサム監督は南アの圧倒的な試合運びを「南アを祝福したい。南アは試合開始直後から全力で向かってきた。完全に勝利に値する」と賞賛。その上で「真っ向から勝負をしようとしたが、墓穴を掘った面もあった。チャンスを生かせず、後手に回った。セットプレーでも苦戦した」と反省点を挙げた。

しかし、決勝リーグ進出への話になると「窮地には立たされているが、現時点で可能性はまだある」ときっぱり。日本と同じ勝ち点4だが、得失点差では上回って3位につけているサモア。「まだ2試合ある。(2勝するのは)現実的なこと。選手は来週の日本戦でも全力を尽くしてくれると思う」と自信をみせていた。

提供:RNS yk/kf