南アフリカ代表(スプリングボクス)は初戦を終えたばかりだが、次の試合は決勝戦に挑むような構えでいる。巨漢のフランカー、スカルク・バーガーは、26日にバーミンガムで行われるサモア戦が今大会でのチームの生き残りを左右する戦いになるとみている。

南アフリカにとってサモア戦の比重が高まっているが、バーガーは初戦の敗戦を引きずっている場合ではないと強調した。「われわれのプランは変わってしまった。今週の試合が大きくものをいう。サモアとは決勝戦のような戦いになるだろう。自分の傷をなめている状況を好転させるには時間的な余裕がない。6日後には今大会の命運を分ける試合に臨むのだから、敗戦にくよくよ思い悩む暇はない」

 

メンタル面でのチャレンジ

チームはバーミンガムの合宿へ移動し、選手たちは軽いケガの治療を受けた。バーガーは「耳の間のけが(頭の中)が最も痛む箇所」と皮肉っぽく心境を説明した。「フィールドで費やす時間も大事だが、選手全員が心地よい状態でいなければならない。うまくいっていない時は小さな問題にすら首をかしげるようになってしまう」

「われわれは覚悟ができているが、残念ながら今のところはうまく運んでいない。必死に戦って、大会をコントロールする状態を取り戻さなければならない」。バーガーは、スプリングボクスの選手はこれからも引退後も、日本戦の敗北を絶えず思い浮かべるだろうと述べた。「われわれは痛手を受けた。今後何年にもわたって、あの試合のハイライトビデオを見せられることになる」  

「(南アフリカ国内で)試合の写真が出回っていて、中でも良かったのは日本代表のマイケル・リーチ主将が『先週、寿司を食べたが、今週はスプリングボクスを食った』と言っているやつだ。この写真をモチベーションアップに使おう」


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