コンピューター予想によると、ホストとしての地の利を生かせるイングランドが、世界ランキングに反して善戦か?

ラグビー・ニュース・サービス(RNS)は、RNSの統計担当者による最新予想を発表した。これを信じるかどうかは利用者次第になりそうだ。

RNSの統計担当者が、2015年のラグビー・ワールドカップ(W杯)向けに、試合のデータを駆使してコンピューター上でのシュミレーションを行い、全試合の結果予想を出した。利用者がどのチームをサポートしているかにもよるが、予想結果は興味をそそるものだ。

シミュレーションから出た結果によると、意外でもないが、ホストとしての地の利があるため、イングランドが今大会を制する確率を挙げている。現在の世界ランキングに反し、イングランドが熱心なサポーターを前にして戦うことが勝算を高めるとのことから、同チームが優勝杯をかけてニュージーランドまたは南アフリカと争うとの予想が出た。

世界ランキングでのチームの長所をもとに、全試合の結果を算出。そして2015年のトーナメントを1万回シミュレーションしたところ、世界ランキングでは1位ニュージーランド、2位オーストラリア、2位南アフリカに続き、4位イングランドだが、シミュレーションによると、決勝戦に進む確率は、1番のニュージーランドの56%に続いて、イングランドが2番となる30%。さらにはニュージーランドがイングランドを破り、2大会連続覇者となると予想。また、3位決定戦はオーストラリアとアイルランドが戦い、オーストラリアが3位になるとしている。

世界ランキング6位のアイルランドが北半球では2番目となる25%。ランキング2位のオーストラリアが決勝に進む確率は23%となった。

コンピューター予想では、アイルランドはオーストラリアに比べて決勝進出の可能性が高いにも関わらず、3位決定戦でオーストラリアに負けるとみている。これはアイルランドの決勝への道のりがより簡単だからだ。

予想は、南アフリカが最も実力を下回る結果になるともみている。世界ランキングで3位ながら、同チームが決勝に進出する可能性はわずか18%で、ランキング5位のウェールズを2%上回るにとどまっている。コンピューター予想は、南アフリカが2011年大会と同様、準々決勝でオーストラリアに敗れるとみている。

1次リーグで「死の組」になるとみられるのはA組で、オーストラリアがウェールズにトップ通過を譲る可能性はわずか2%。B組はスコットランドが、南アフリカに続き2位通過するが、準々決勝ではA組を1位通過するとみられるイングランドの前に屈するだろう。C組はアルゼンチンがニュージーランドに続いて2位で1次リーグ突破を決め、D組はアイルランドがフランスとの接戦を制して、1位通過を決めるだろう。

ラグビーW杯では何が起こるか分からないと言われるが、ウルグアイがA組最下位で終わる確率は89%、ナミビアは70%の確率でC組4位になるという予想も出ている。


提供:RNS as/bo/sw/hi/yk/hh