2011年のラグビー ・ワールドカップ(W杯)を制したニュージーランド。ビクター・ビトは全試合で教訓を学び、優勝を当然と考えなかったことが栄冠に輝いた鍵だと語った。

フォワードの一角として活躍が期待される28歳は12日、ロンドン市内の滞在先で「オールブラックスの一員として、われわれは常に自分たちにプレッシャーをかけている。優勝する力があるのなら、教訓を生かしつつ、前へ進んでいくだけだ」と語った。

「われわれは自分たちを見失ってはいけない。それが過去のW杯で学んできたことだ。2011年大会ではその気持ちが役立った。一試合一試合に集中し、あまり先のことを考えないようにしなければならない」

20日にウェンブリー競技場で行われる1次リーグC組のアルゼンチン戦で王者防衛を始めるオールブラックス。しかし、過去の優勝経験はいずれも自国で開催された第1回の1987年大会と前回大会だけだ。今回初めての国外でW杯制覇を目指すことになるが、ビトはチームにとっての重責ではなく挑戦と捉えている。

「多くの人たちが、われわれが自国開催以外のW杯での優勝経験がないと指摘する。だが、その事実はわれわれを大いに奮起させる挑戦だ。特にイングランドは自国のラグビーの伝統に非常に誇りを持つ上、素晴らしいチームでもある。いつも以上にエキサイティングなことだ」


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