18日に開幕するワールドカップ(W杯)イングランド大会。今大会での基本的なルール変更はないが、レフェリーに対してはプレーの安全性、また公平性において問題定義がされているスクラムでの違反プレーに重点を置いて、試合が進行されることになった。
今大会で重視される4種類のプレー、そして概要は以下の通り。


▽スクラム
2011年のW杯より安全性を重視し、スクラムでのレフェリーのコールが変更された。安全性の面でこの試みは成功しているが、スクラムに時間が掛かりすぎることがある点、また試合終了間際、リードしているチームが時間稼ぎにスクラムを使用していると指摘する声が上がっている。そのため、今大会ではSHがボールを真っすぐ投げ入れているか、またスクラムが静止した際には、後方で素早くボールを動かすことを指示する。


▽ハイタックル
ラグビーでは、肩から上へのタックルは禁止されている。違反した選手にはペナルティーが科される。今大会では頭部を抱え込んだり、首を絞めたりするような行為に対しては、これまで以上に厳しく判断し罰する方針になった。違反者にはイエローカード、レッドカードのペナルティーも。


▽空中戦
近年ではキックの際に、ボールへ向かってジャンプし、空中戦となるプレーが見られるようになった。しかし、このプレーは正しく行われないと大きなけがを招く危険性がある。レフェリーが公平なプレーと判断した際には、一方が危険な角度で落下してもプレー続行が可能だが、意図的にタイミングをずらしたジャンプ、また妨害プレーと見なした時はペナルティーが科される。相手を引っ張り落とし、背中や脇腹から落下させるような危険なプレーには迷わずイエローカードを与えることを指示した。

▽モール
ローリング・モールは多数のチームで主な攻撃方法の一つ。少しでもトライラインへの道を切り開こうと、モールに参加する際にボールを持っている選手の前へ入ろうとする選手に細心の注意を払うことを指示。またボールを持っている選手がルールに基づいてモールに参加しているかを確認する。


提供:RNS aw/js/sw/yk/hh