【和歌山県で本社取材班】水面から顔をあげ、さらなる高みを目指すアスリートの目で記録を見つめた。25日、和歌山県で行われた全国障害者スポーツ大会第2日の水泳肢体不自由者女子1部50メートル自由形(出場1人)で36秒36をマークして優勝し、前日の同25メートル自由形との2年連続2冠を果たした村田奈々選手(31)=釜石市教委。いずれも自身が昨年打ち立てた大会記録を更新しての金メダルに、「安心した」と笑顔を見せた。

 高校1年の時、ハンドボール部の活動中に事故に遭った。状態は悪化し、21歳で車いす生活に。翌年から競泳を始めて努力を重ねた。

 昨春、6年ぶりに競技...    
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