幼いころから描いていた夢を、最高の形でかなえた。プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)で、オリックスから1位指名を受けた吉田正尚(青山学院大、敦賀気比高出身)。「びっくりとホッとした気持ちと半分半分。早くプロの世界に慣れて、今まで以上に真摯(しんし)に野球に取り組んでいきたい」と報道陣の問いに一呼吸置きながら、まっすぐ前を向いて答えた。

 「運命の日」直前の夜は、午前0時に布団に入った。起床したのは午前8時。しっかり寝たはずだったが「眠りが浅かった。起きてからドキドキだった」。ドラフト会議の中継が始まるのは午後5時。約20分前の午後4時40分ごろ、青山学院大内に設...    
[記事全文]