「うれしいけど、まだ信じられない」。午後9時半。高松市内の自宅から急きょ、JR四国本社で開かれた会見に臨んだ南川は、西武から5位指名された喜び以上に驚きの言葉を並べた。
 まさに青天の霹靂(へきれき)だった。昨年の社会人野球日本選手権でNTT東日本を相手に好投。「頑張ればプロに行けるかもしれない」と本気で夢を描いた。しかし、ことしの都市対抗大会は東芝に打ち込まれ、日本選手権は四国予選で敗退した。
 「正直、指名は厳しいと思っていた」。9月には第一子の長女陽葵ちゃんが誕生したこともあり、「自分の中では野球を辞め、仕事に専念する考えもあった」と明かした。
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