愛媛県松前町の町制施行60年を記念した大相撲巡業の松前場所が22日、松前町の松前公園体育館で行われた。県内では21日の今治場所に続いて行われ、同町の町制施行後は初めて。駆けつけた相撲ファンは、間近で見る力士の迫力に触れ、交流を楽しんだ。  午前8時ごろの開場に合わせて寄せ太鼓が響く中、長蛇の列を作った観客が会場入りすると、出迎えた力士と笑顔で握手などをしていた。力士は会場内でサインや写真撮影に応じ、人気力士の周りには人だかりができていた。  公開稽古では、次々と土俵に上がる力士に熱い視線が送られた。横綱日馬富士らが胸を貸したぶつかり稽古では、大きな拍手が起こった。地元、松前町の小学生が参加した子ども稽古では、3人がかりでも倒れない力士に果敢に立ち向かう様子に歓声が上がった。