世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級2位の江藤光喜(白井・具志堅スポーツ)が21日、ミニ合宿のために帰郷した。同級王者のカルロス・クアドラス(帝拳=メキシコ)に挑む11月28日のタイトルマッチを前に、走り込みを中心とした体力トレーニングを24日まで行う。 那覇空港で関係者の歓迎を受けた江藤は「勝つ前にこのような歓迎を受け、気持ちがより引き締まる。沖縄人として闘うことを意識し、勝利で沖縄を元気づけたい」と意欲を語った。  光喜、大喜、伸悟(いずれも白井・具志堅スポーツ)の3兄弟を応援しようと地元の本部町で立ち上がったばかりの江藤兄弟本部町後援会、父克徳さん(55)、母の智子さん(52)らが出迎えた。當山清博後援会長は「子どもたちに元気と夢を与えてほしい」と激励した。  “平成のカンムリワシ”の異名を取る光喜は、タイトル戦発表会見で具志堅用高や友利正、浜田剛史といった歴代王者に囲まれ「この中にチャンピオンとして入りたい」と強く意識したという。お隣の名護市出身の女優・黒木メイサにも電話で激励されたそうだ。すでに試合モードに入り、本格減量を始める時期だが「唯一、沖縄そばが楽しみ」と笑顔を見せた。  国際ボクシング連盟(IBF)アジアスーパーフェザー級王者の弟・伸悟も一緒に帰郷した。東京で12月14日、東洋太平洋(OPBF)同級王者の伊藤雅雪(伴流)に挑戦する。後援会主催の壮行会が23日午後7時から、本部町産業支援センターで行われる。参加自由、会費千円。