国際ボクシング連盟(IBF)世界スーパーフライ級10位の翁長吾央(大橋)が21日、世界王座挑戦の前哨戦となるジョナス・スルタン(フィリピン、東洋太平洋4位)とのノンタイトル10回戦(11月15日・豊見城市民体育館)へ向けた練習を同市の平仲ボクシングスクールジムで公開した。  翁長はフィリピン人選手2人と3ラウンドずつのスパーリングを行い、うち1人はスルタンに判定勝ちしたことのある選手。「自分の武器はワンツー。それを相手にどうはめていくか」と足のさばきやパンチを打ち込むタイミングを意識しながら攻撃を組み立てた。1カ月を切った本番に向けては「自分の技を鋭く研いでいく」とリラックスした表情ながら勝負への強い思いをのぞかせた。スパーリングを見守った平仲ジムの平仲信明会長や沖縄ワールドリングボクシングジムの中真茂会長も、体の切れやスピードなど順調な調整ぶりを見てうなずいていた。  翁長の戦績は29戦25勝(18KO)2敗2分で、スルタンは11戦9勝(5KO)2敗。  両者の試合は平仲ジム20周年記念大会のメーンカードとして行われ、この日は同大会に出場する小谷将寿(琉球、東洋太平洋スーパーフェザー級10位)らの練習も公開された。