鳥取県倉吉市長坂町の岩本悠平君(14)=倉吉西中3年=が、東京で開かれる「全日本アマチュア・スケートボード選手権」(24、25日・日本スケートボード協会主催)に出場する。岩本君は「関東での滑りは初めてだが、プロを目指して頑張りたい。鳥取県民の底力を見せたい」と意気込んでいる。関係者によると、県内からの全国大会出場は初とみられ、快挙を喜んでいる。  県内はスケートボード人口が少なく、中国地方でもほとんど大会がないため、岩本君は関西地区の大会にエントリー。今年は3戦のうち最初の2戦で7位につけ、3戦目で予選落ちしたものの総合11位となり、16位までに与えられる全国切符を手にした。  岩本君がスケートボードを始めたのは小学4年から。バランス感覚を養うのが目的だったが、技を次々と覚えるうち約2年後には大会で勝つようになり、面白くなったという。「1人でやる競技。勝つのは自分次第というのもはまった理由」と振り返る。  大会はほとんど関西地区であるため、父の真洋さん(42)が全面的に協力。勝つためにと会場練習にも通い、大会に出場するうちに友達もできた。岩本君は「県内には同年代の強いスケーターがいないので、とても刺激になる」と話す。  全国大会で上位8人に入ると、同協会公認のプロ資格が獲得できる。岩本君は「いいパフォーマンスをしたい」と燃えている。