第28回全国健康福祉祭やまぐち大会「ねんりんピックおいでませ!山口2015」の総合閉会式が20日、山口市中央の山口市民会館大ホールであり、全国から67選手団約1万300人が参加した大会に幕を下ろした。式後、大会会長の村岡嗣政知事は「大会の全関連行事への参加者は延べ約54万人だった」と発表した。厚生労働省、山口県、長寿社会開発センター主催。 式では、村岡知事が団旗を掲げて入場する選手団代表を出迎え、「大会開催は、県民だれもがはつらつと暮らしていける山口県の実現を図る大きな契機となると確信している」などとあいさつ。来年のねんりんピック長崎2016の開催地、長崎県の里見晋副知事に大会旗を引き継いだ。里見副知事は「山口大会に負けないよう万全の準備をして皆さんをお迎えしたい」と述べた。 フィナーレでは、周防大島町出身の作詞家、故星野哲郎さん作詞の「三百六十五歩のマーチ」を式典やアトラクションの全出演者で合唱した。 大会は「おいでませ!元気な笑顔 ゆめ舞台」をテーマに、過去最多となる監督・選手らが参加。17日の総合開会式を皮切りに、県内全19市町で25種目のスポーツ・文化交流大会が実施され、選手らは各競技で日ごろの鍛錬の成果を競うとともに、参加者同士の交流を深めた。同市阿知須の山口きらら博記念公園で開催された大会関連行事「ぶち元気!やまぐちふれあいフェスタ」も多くの来場者があった。 村岡知事は式後の会見で、「期間中は好天に恵まれ、交流大会やフェスタへの来場者が多かった」ことなどが、参加者が当初予想の延べ約50万人を上回った要因と分析した。2018年の維新150年に向けて、「参加者に山口県の魅力をそれぞれの地域で伝えてもらうとともに、観光キャンペーンなどで情報発信したい」と意気込みを示した。