弘前城本丸石垣大改修に伴う天守の曳屋(ひきや)工事は16日、最後の水平移動となる「三次移動」が始まり、一時的な移設先となる仮天守台方向へ天守を13.15メートル動かした。17日には残り約4メートルを動かし、同日午前中には水平移動が全て完了する。

 三次移動は、3基の推進用油圧ジャッキを使って行われ、地上約2メートルのレール上にある天守を、休憩を挟みながら約6時間かけて動かした。水平移動が始まった9月3日以降、これまでに天守が動いた距離は、合計で73.32メートル(15日夕方の三次移動試験分の1.20メートル含む)となった。

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