イオンモール幕張新都心(千葉市美浜区)で27日、ソチ五輪で銅メダルを獲得したプロスノーボーダー、平岡卓さん(18)を交えたトークセッションが開かれた。新生活をスタートさせる人々を応援するため、開花時期を調整し見ごろを迎えた「KANAERU櫻(カナエルザクラ)」の開花式の一環。春から大学生になる平岡さんは「スノーボードでも人間的にもビッグになりたい」と今後の抱負を語った。

 カナエルザクラは、今春から新生活を始める人々を応援するイオンモールのキャンペーンの一環で企画。植物事務所「そら植物園」主宰の西畠清順さんが、切り出した啓翁(けいおう)桜と彼岸桜を、温室や冷蔵庫で厳密な温度管理を行って開花時期を調整し、千葉県内のソメイヨシノより約1カ月早い時期に見ごろを迎えた。高さは約7メートル。吹き抜けとなっているグランドモールの中央部(グランドコート)に、一晩で設置した。

 開花式には西畠さん、平岡さんと、イオンモールCMキャラクターの栗山千明さんが参加。新作CMを紹介した後、3人によるトークセッションも行われた。

 平岡さんはソチ五輪のスノーボード男子ハーフパイプで、銀メダルの平野歩夢さん(15)とともに、日本勢としてスノーボード史上初となるメダル獲得を達成した。平岡さんは「(メダルの獲得で)スノーボードが広まれば」などと話し、新生活について「大学生になると活動の範囲も広がると思う。今まで忙しかったので、これから自由にやっていきたい」と話した。

 カナエルザクラは3月1~3日ごろ満開を迎える。5日まで設置する予定。