ロシア・ソチで開かれた冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプ(HP)で、銅メダルを獲得した御所市の高校3年生、平岡卓選手(18)に26日、県スポーツ特別功労賞が贈られた。平岡選手は父親の賢治さんとともに奈良市登大路町の県庁を訪れ、荒井正吾知事に活躍を報告、賞状を受け取った。

 同賞は、国際大会などで優れた成績を挙げて県のスポーツ向上と振興に貢献、県民に希望と感動を与えた選手を顕彰しようと平成8年創設された。

 これまでにサッカーの楢崎正剛選手、ボクシングの名城信男選手らに贈られており、平岡選手は8年ぶり14人目の受賞者となった。

 県庁を訪れた平岡選手は、詰め掛けた県民から玄関ホールで祝福の拍手を開け、県職員から贈られた花束を手に5階の知事室へ。

 荒井知事は、功労賞を授与し「雪のない奈良県からメダリストが誕生したことは誇りであり、これから競技をする子どもたちの励みにもなる」と快挙をたたえ、平岡選手は「受賞者が少ない賞をもらい、生まれ育った奈良から祝福してもらえてうれしい」と笑顔で応じていた。