永井、手応えと悔しさ ノルディック複合、尽きぬ意欲

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 【ソチで運動部・遠藤享】五輪を終え、ワールドカップ(W杯)後半戦に向けソチを出発したノルディック複合の永井秀昭(岐阜日野自動車、盛岡南高-早大)=八幡平市出身。初出場の大舞台で、個人ノーマルヒルは22位、個人ラージヒルは25位に入り、団体5位入賞に貢献した。「ここで得た経験を無駄にしない」とさらなる飛躍を誓った。

 3試合を振り返ると「団体のレース内容が一番良かった」。前半飛躍(HS140メートル、K点125メートル)では今大会自身最長の123・5メートル。後半距離(5キロ×4)では1走を務め、1・5キロ地点までに前を行くチェコを抜き、5位に順位を上げてリレーした。

 しかし団体、個人ともに前半飛躍の出遅れが響き目標のメダルには届かなかった。昨年2月の世界選手権では個人ラージヒルで5位入賞、W杯でも1桁順位に食い込む戦いをしてきただけに、「結果を出しに来て出せない、勝負弱さが出た。大舞台に合わせる調整能力が足りなかった」と悔やんだ。

 今後について永井は「僕一人で決められることじゃない。今季が終わってから考える」としながらも、「まだまだ発展途上。年々力をつけているし、体力測定では一度も数値を落としたことはない。まだまだやめるつもりはありません」と力強く宣言。

 五輪での悔しさ、手応えを胸に世界へ挑み続ける。

【写真=「五輪で得た経験を無駄にしない」とさらなる飛躍を誓ったノルディック複合の永井秀昭】

(2014.2.24)

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