【ソチで運動部・遠藤享】カーリング女子日本(北海道銀行)のリードとして5位入賞に貢献した苫米地美智子(34)=二戸市出身=は22日、初出場の五輪で戦った7試合を振り返り、「私のように『スケートリンク上がり』の選手でも、いい環境に指導者、チームがあればここまでやれると証明できた」と達成感をにじませた。

 -4勝5敗、出場10チーム中5位だった。

 「チームで初めて出る世界大会で、どこまでいけるか分からなかった。その中でスイスや中国に勝てたし、(優勝した)カナダ相手にも粘れた。勝敗は気にせず目の前だけ見て戦った。それが後半の勝ちにつながったと思う。メダルを狙うにはもう一踏ん張り足りなかった」

 -五輪後の予定は。

 「まずはこのチームで日本選手権(3月3日開幕、長野)で初優勝を目指す。それが終わったら、春からは二戸に戻ると思います」

 -4年後の平昌(ピョンチャン)(韓国)は。

 「考えてないですよ。指導者にメンバー、リンク、どうやって遠征費を用意するかとか、戻ったら足りないものばかり。もともと専用リンクのために北海道に行きましたから。ただ、カーリングは一生続けると思う。この2年半でもっと強くなりたい、うまくなりたいという気持ちになった。まずは自分の力を落とさないようにやっていく」