【幕別、中札内、むかわ】「最後まであきらめていなかった」。22日行われたソチ五輪スピードスケート女子団体追い抜きで4位に入った高木菜那選手(21)の地元、十勝管内幕別町ではテレビ観戦応援会が開かれ、帰省中の妹・美帆選手(19)=日体大―帯南商高=も参加。メダルには届かなかったが、自身が逃した五輪の舞台で力走する姉ら日本チームに声援を送った。

 町百年記念ホールには約100人が集まった。美帆選手は最前列に座って、身を乗り出して応援した。3位決定戦で日本がロシアに遅れてゴールすると、美帆選手は姉の奮闘を目に焼き付けるように画面を見つめていた。「3人が力を合わせ、力を出し切っていた。お疲れさま、と言いたい」

 一方、押切美沙紀選手(21)の故郷、中札内村でも文化創造センターで観戦会が開かれ、約80人が集まった。父・敏則さん(50)は「1回戦から全てのレースに出て立派な姿を見せてくれた。胸を張って帰って来てほしい」とねぎらった。

 田畑真紀選手(39)の地元、胆振管内むかわ町でも多目的施設・四季の館に約80人が集まり、スクリーンの前で声援を送った。3位決定戦で力走した田畑選手に、妹の南部紀子さん(37)は「最初は速かったので、そのまま行ってほしいと応援していた。結果は残念ですが、頑張ってくれた」と話していた。