◎鈴木選手の母校東北福祉大/先輩の健闘たたえ拍手

 ソチ冬季五輪フィギュアスケート女子で東北福祉大出の鈴木明子選手(28)=邦和スポーツランド=が8位入賞し、21日昼、仙台市青葉区の同大ステーションキャンパスに恩師や友人、学生ら15人が集まり、演技を録画映像で振り返って健闘をたたえた。

 同大フィギュアスケート部の柴田幸男部長(65)や同大の卒業生で長野五輪フィギュアスケートペア代表の荒井万里絵さん(32)らが午前11時45分から約1時間、出場選手のフリー演技のハイライトを観戦。一同は鈴木選手のベテランらしい情感豊かな演技に見入り、荒井さんは鈴木選手にとって競技人生の集大成となる滑りに涙を流した。

 前回のバンクーバー五輪と同じ8位入賞に、柴田部長は「レベルの高い五輪での入賞。よくやった。『ご苦労さん』という言葉を贈りたい」とねぎらった。同大フィギュアスケート部主将の4年鈴木真梨さん(22)は「2大会で入賞するのはすごい。憧れの先輩です」と拍手を送った。

◎羽生選手の父の出身地/万歳で再び喜び共有/登米の応援団、解団式

 ソチ冬季五輪フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦選手(19)=ANA、東北高-早大=の父秀利さんの出身地、宮城県登米市の関係者を中心につくる「ふ・る・さ・と応援団」の解団式が21日、同市中田町の市浅水ふれあいセンターであった。

 団員手作りのくす玉を割り、出席した発起人ら全員で万歳三唱し、あらためて喜びを分かち合った。代表の春日了剛さん(80)は「祖父(故人)の生家がある登米市は羽生選手のルーツ。皆さんの協力で市民の応援の声を結集できた」とあいさつした。

 出席者からは「次の五輪で連覇できるよう応援を続けよう」「亡くなった祖父母に今日の羽生選手の姿を見せたかった」などの声が上がった。

 応援団は昨年12月中旬、祖父の生家がある浅水地区の住民や高校教師だった祖父の同僚らが中心となり結成した。1口500円で市民ら約1800人から支援金を募り、1月中旬、約90万円を秀利さんに贈った。