ソチ五輪新種目であるフリースタイルスキー・ハーフパイプ(HP)女子のメダル授与式が二十一日、五輪公園メダルプラザであり、三位に入った小野塚彩那選手(25)が銅メダルを手にした。

 小野塚選手は、はにかみながら表彰台に上がり、観客に向けて大きく両手を振った。メダルを首にかけられると目を潤ませ、その時の心境を「やっと五輪に来たんだと実感できた」と語った。

 初めての感触に「重たい。これまでやってきたことの重みが詰まっている」と感激。当初は金メダルを目標に掲げていたが「今でもほしいけれど、ないよりは何か持って帰った方がいい」と素直に喜んだ。目の前の観客の多さに「あんなに大勢の前でもらうとは思わず、大会よりも緊張した」と驚いた様子も見せた。

 四年に一度の戦いを終え、一休みしたいところ。「山岳スキーとか、新しいものをやってみたい。まだ足を踏み入れていない分野がたくさんある」と目を輝かせた。 (ソチ・対比地貴浩)