【ソチ・西川薫】日本距離界第一人者の石田正子(33、JR北海道)がきょう22日、最終種目の女子30キロフリーに出場する。前回、2010年バンクーバー五輪では、同クラシカルで日本人史上最高位の5位入賞。この4年間は、30キロフリーを最大の焦点に強化に取り組んできた。21日は本番コースで最終調整した。

 石田は「抜け目なく最後まで力をためて、スパートをかけていきたい」と、五輪ラストランに意気込み見せた。

 21日、雨がしとしとと降りしきる中、湿った雪に対応できるよう13種類のワックスを試した。「これぐらい湿っていた方がいい」と手応えを口にした。

 レースは、57選手が一斉スタート。現在ワールドカップディスタンス部門で13位の石田は、前方のグループでスタートできるメリットもある。「体もしっかりと休めた。トップグループにいて、登りで飛び出していけるかどうか」と、ソチの雪原を疾走する。