スピードスケート女子5000メートルでは、京都の菓子メーカー「おたべ」(京都市南区)の支援を受ける藤村祥子選手(26)=宝来中央歯科=が16人中10位に入る健闘を見せ、会場では同社の関係者も懸命に声援を送った。

 藤村選手は2組目に登場、中盤にペースを上げて同走の選手を引き離し、7分9秒65でゴールした。前半8人を終えて4位につけ、後半の選手にかわされたが、3人出場した日本人選手の中で最上位となった。

 会場では「おたべ」の酒井宏彰社長(47)と井上邦雄常務(59)が、社員が寄せ書きした日の丸を振りながら声援を送った。電話取材に対し、井上常務は「7分10秒を切るのが目標と聞いていた。その通りで完璧なレースだった。感激です」。酒井社長は「五輪に出てくれただけで十分。よく頑張ってくれたと声をかけたい」と、ねぎらった。(写真は共同通信)