ノルディックスキー複合の湊祐介選手(28)=東京美装、鷹巣農林高—日大出=が20日、4人で臨む団体に出場する。今季、ジャンプが不調でノーマルヒル(NH)とラージヒル(LH)の個人2種目は控えに回っており、今大会の初舞台となる。19日の公式練習後、湊選手は「一番いい色のメダルを目指したい」と意気込みを口にした。

 湊選手はソチ入り後、「個人戦にも出たいが、本当に狙っているのは団体」と言い続けてきた。18日の個人LHで僚友の加藤大平選手(29)=サッポロノルディックク=が前半飛躍で転倒して骨折し、出場が決まった。加藤選手が欠場して自分が出ることを「複雑な気持ち」と話した後、「彼の分まで頑張る」と決意を新たにした。

 19日はジャンプ台の着地点付近が凍結し危険だとして、午前の飛躍の練習は中止。湊選手は「飛んでおきたかった」と話したが、午後からの距離の練習では気持ちを切り替え、本番に向けて最後の調整に取り組んだ。