ソチ冬季五輪スピードスケート・ショートトラック競技に出場している坂下里士選手(24)=トヨタ自動車=の出身地である愛川町で18日夜、パブリックビューイング(PV)が行われた。同町角田の町文化会館に集まった町民ら約100人が大スクリーンを前に、熱い声援を送った。

 坂下選手は男子500メートル予選に出場。外側のコーススタートにもかかわらず積極的に攻め、4人中2位に入り準々決勝進出を決めた。町民らはスタート前から「サトシコール」で盛り上がり、スティックバルーンをたたいて応援。坂下選手が一時トップに立つと興奮は一気に最高潮へ。2位通過が決まると拍手でたたえた。

 坂下選手が小学2年から高校3年まで所属した相模原スピードスケートクラブの今井三郎監督(75)は「あくまで1位を狙った闘争心はすごい。得意のスタートも決まった」と教え子の快走に笑顔を見せていた。

 準々決勝から決勝は日本時間22日午前1時半ごろから行われ、同町ではパブリックビューイングを開催する。町教育委員会は「未明だが、土曜日は休みの人も多いので、祭りの感覚で参加してほしい」と呼び掛けている。