ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ラージヒルのメダル授与式が十六日、五輪公園メダルプラザで行われ、冬季五輪の日本勢では最年長メダリストとなった四十一歳の葛西紀明選手に銀メダルが授与された。 

 葛西選手は表彰台に上がると右手を突き上げ続いて両手を挙げて喜びを表現。一九九四年リレハンメル大会の団体銀以来となる五輪メダルを首に下げ「今回は独り占めできて、すごくうれしい」と喜びに浸った。

 携帯電話や自身のブログなどには多くの祝福の言葉が寄せられた。その中でも「勇気をもらった」「継続すれば夢がかなうと感じた」など、同じ四十代から送られたメッセージが特に刺激になっているという。

 大会前、日本選手団の主将として結果で引っ張りたいとの考えを示しており、「その大役を少しは果たせた」と語った。 (ソチ・対比地貴浩)