「チコ頑張れ!」。ソチ冬季五輪カーリング女子日本代表は17日、1次リーグ第8戦で中国を8―5で下し、準決勝進出に望みをつなげた。リードとして出場した苫米地美智子選手(34)の出身地・二戸市で行われたパブリックビューイングには競技関係者らのほか、苫米地選手のおい平悠(ゆう)乃(の)介(すけ)ちゃん(6つ)と麓(ろ)空(く)ちゃん(2つ)も駆け付け、元気に声援を送った。

 母親の真由美さん(33)に連れられ会場を訪れた2人。普段は苫米地選手を「チコ」と呼んでおり、試合が始まると小旗を振りながら「チコ頑張れ」などと精いっぱい応援した。

 カーリング女子の世界ランクキングは日本が9位で中国は6位。さらに、現在の日本代表メンバー(北海道銀行)が中国を下したのは初めてで、価値ある勝利に、悠乃介ちゃんは「いつもより格好良かった」と笑顔で話した。

 岩手県カーリング協会会長の浪岡正行さん(56)は「ショットの成功率も上がり、素晴らしい試合だった」と興奮した様子だった。(須田山裕太)