ソチ冬季五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子ラージヒルに出場した竹内択選手(26)=北野建設=の出身地の飯山市で16日未明、市民らの後援会が市公民館で「モニター応援会」を開いた。大雪の中、約60人が集まって声援を送った。竹内選手は13位に終わったものの、葛西紀明選手(41)の銀メダル獲得の場面も目にし、市民からは大きな拍手が起こった。

 日本選手の名前を呼んで応援。竹内選手には、「たーく、たーく」とひときわ声が大きくなった。竹内選手は2本目のジャンプで順位を落としたが、会場からは「調子は上がっている。団体ではメダルだ」との声が上がった。

 竹内選手が小学5年から中学3年まで所属した市ジャンプスポーツ少年団で指導した柳透さん(50)によると、竹内選手は「のみ込みが早く、手のかからない子どもだった」。柳さんは「1本目はまずまずだったが、2本目は目まぐるしく変わる風の影響で本来のジャンプができなかった」と分析した。18日は団体戦。「失敗を恐れず、自分のジャンプをしてほしい」と願った。

 一方、葛西選手がメダルを確定させるジャンプを決めると思わず立ち上がる人も。飯山高校ジャンプ・コンバインド部1年の中村優斗君(16)は「ほとんど金メダルのジャンプ。全てが最高で、自分も刺激になる」と喜んだ。