ソチ冬季五輪の男子フィギュアスケートに日本代表として出場した町田樹選手(23)=関西大=を応援するイベントが14日夜から15日未明に、町田選手が通っていた下松市平田のくだまつ健康パークのスケートリンクであった。「氷上たすきリレー」などで大勢の市民らが健闘を願った。 氷上リレーは、「ソチまでとどけ!!この思い」をテーマに1本のたすきをつなぎ、1周約140メートルのリンクを2014周する企画。1日に始まり、15日未明にゴールを迎えた。3~60歳の計302人が参加し、たすきに願いを込めた。

 イベント終了後はスケート場の職員や来場客ら約10人が残り、設置されたテレビの前で祈るようにフリー演技を見つめた。町田選手がジャンプを決めるたびに拍手が起こったが、結果はメダルまであと一歩の5位。スケート場の指導員、秋田千佳さん(46)は「地元のリンクから五輪選手が出たことがうれしい。山口県の子どもたちの夢が広がった」と話した。

 スケート場責任者の福田晋也さん(58)は「惜しかったけどよく頑張ってくれた。笑顔でこのリンクに戻ってきてほしい」と感謝。「夢を見させてくれてありがとう」と町田選手にメールを送るつもりだ。