ソチ冬季五輪のスピードスケート・ショートトラック競技が行われた15日、女子1500メートルに出場した浜松市東区出身の伊藤亜由子選手(27)=浜松工高出=の地元、同区の下石田町公会堂でパブリックビューイングが行われた。住民約90人が駆け付け、太鼓やラッパを鳴らしながら「頑張れ、頑張れ、伊藤」と大声援を送った。

 予選通過が決まった瞬間、大歓声に沸いた。準決勝では、積極的に前に出るレース運びを見せたが転倒するアクシデントで決勝進出は逃した。しかし会場では最後までエールが送られた。

 父伸吾さん(56)と兄俊輔さん(29)も、会場で伊藤選手の戦いを見守った。伸吾さんは「全力を出し切れなかったと思う」と残念がり、「気持ちを切り替え、悔しさを次のレースにぶつけてほしい」と最終種目、1000メートルでの飛躍に期待した。